蓄電池の設置費用
蓄電池は太陽光発電システムと組み合わせることで、節約や災害時の備えとして大きな助けとなります。どのくらいの金額で導入が可能なのでしょうか?
今後導入を検討している方のために、詳しくまとめてみました。
蓄電池の設置費用
蓄電池を設置するには、蓄電池自体の購入費用と、設置する工事費用がかかります。
経済産業省によれば、その費用相場は1kWhあたり約20万円(税不明)だそう。よく導入されている蓄電池の容量は10kWh程度なので、蓄電池設置にかかるお金は、約20万円×10=約200万円程度と言えるでしょう。
参照元:定置用蓄電システムの目標価格および導入見通しの検討(経済産業省/株式会社三菱総合研究所)【PDF】 (https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/storage_system/pdf/003_04_00.pdf
蓄電池だけの導入も可能
まだ太陽光発電を設置していないご家庭の場合「どちらも購入するのは予算的に厳しい」と思われることもあるでしょう。
しかし、蓄電池は太陽光発電と併用しなくても、単体で導入可能です。
この場合、太陽光パネルと蓄電池どちらを先に購入するかは、なにを優先するかで決めましょう。
電気代削減を考えているのであれば太陽光パネル、災害時への備えとして考えている場合は蓄電池から導入する手もあります。
蓄電池のみ導入した際は、契約している電力会社からの電気を充電することになります。
蓄電池は設置したほうがお得
電気代を節約する方法として、以前は太陽光発電システムを利用した「売電」が主流でしたが、現在はどちらかといえば「自家消費」をメインとする考え方が普及しています。電気を充電しておければ災害時や停電時にも一定時間家電を使えるようになりますから、蓄電池だけでも導入した方がお得だと言えるでしょう。
蓄電池の設置費用回収にかかる年数
蓄電池が経済的に恩恵を与えてくれるのは確かですが、「元を取る」にはどのくらいの年数が必要なのか?というと、これは一般的に「最低でも5~6年ほどかかる」と言われています。この辺りは蓄電池の容量や初期設置に補助金を使えるかどうかでも変わってくるため、事前にしっかり確認しておきたいですね。
設置業者2選
東京都内にある蓄電池設置業者14社を徹底調査し、上記2点を押さえている業者をピックアップしました。
その中でも、提案から施工まで一貫して対応してくれる2社を詳しく紹介します。
提案と施工で会社が分かれていると、「契約時に聞いていたことと実際の施工内容が違う」といったことが起きたり、無駄な費用がかかったりします。シミュレーション通り、かつできるだけ費用を抑えて設置するには、一貫対応できる業者がおすすめなのです。
ここでは、2社それぞれがどんな人におすすめか、またそのサービス内容を解説しています。
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※Googleで「東京 太陽光発電 設置業者」(2023年5月19日)、「東京 蓄電池 設置業者」(2023年8月2日)と検索し表示された、公式サイトのある業者14社すべてを調査。(東京に位置しない、施工エリアが明記されていない会社は除外)
プランニング・補助金申請代行・施工・アフターフォローまで、ワンストップで対応可能、かつ取り扱いメーカーが明記されている2社を紹介しています。(東京の施工に対応しているか不明な会社は除外)

